LABORATORY♯1 '02 Dec TopCoverを外す
夏に入手した296503の黒を初めて分解清掃します。シンクロ接点付近がつぶれている以外は、とても良い美品です。使う工具はこうれだけ。黒塗装は剥がれやすいので緊張!
1.まずセルフのボタンを専用の6mmハンドプライヤー(ジャパン・ホビー・ツール製)で外します。絶対にプライヤーやペンチを使ってはいけません。もちろん反時計回しです。
2.ボタンが外れたら、精密(−)ドライバ-で、中のネジを逆ネジですから"時計方向"に回して外します。真鍮製で破損しやすいので注意!
3.巻き戻しクランクは、トップのネジでは外れません。
裏蓋を開け、フィルムをくわえるシャフトをプライヤ-等でしっかり掴んで、クランクを反時計方向に回すだけで外れます。
4.クランクを丸ごと外すと、2本の(+)ビスがあります。精密(+)ドライバ-で反時計方向に回し、外します。
5.最後に巻上げレバーの裏に隠れた(+)ビスを外せば、上カバーは簡単に持ち上がります。
黒は塗装に傷をつけないよう、慎重に外します (^_^;)
6.ここで注意!ボディ本体と、上カバーは唯一シンクロコ-ドでつながっています。 シンクロコ-ドはカバー側のビスを(−)ドライバ-で外します。(+)ドライバ-ではありませんヨ!
7.今回は、上カバーを外してファインダーの光学系を洗浄し、落下で壊れたシンクロ接点の接触不良を直しました。
メーターは死んでますが必要ないのでそのままです。
*追加編/ '03 Aug
8.8ヶ月ぶりに第2(接眼)プリズムの清掃です。セルフタイマーユニットを外し、遮光シールを剥がし、プリズムを固定している真鍮製の金具を外します。ビスは2本。
9.金具と第2プリズムです。今回、第2ミラーをハーフミラーからTOMY師製の全ミラーに換装しました。このプリズムは腐食はもちろん、コーティング剥離や小傷もない極上です。
*ミラー交換は"LABO#3"参照
10.プリズムを戻し、遮光シールはオリジナルより良い素材で丁寧に貼ります。セルフタイマーユニットを元に戻し、後は上カバーを逆の手順で慎重に勘合させ固定します。
11.TOMY師製のセルフボタンを試着しました。残念ながら250000番以降(推定)のボディは新JIS規格のピッチなので、入りません。新JISネジは個人的に相談しましょう。